「将棋が好きで、それでやってこられた感じです」
「そこまで勉強したという実感はないです」
2017年3月。まだ四段だった藤井聡太新棋聖(17)に自宅で話を聞いた。デビューから無敗のまま勝ち続け、既に実力は折り紙付きだったが、当時は中学2年生。「なぜ、ここまで強くなれたのか」という質問に考えこみながら答える姿には、あどけなさも感じられた。
周囲を驚愕させる手を連発する藤井聡太・新棋聖。超人的な「読み」の源はなにか、将棋担当記者が探ります。
連勝は続き、同年6月には前人…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル